続・論文検索をやってみた
前回の続きです。
Ci N i iで検索してみると専門雑誌に掲載しているものが多いですね。
試しに「スピリチュアルケア」を検索してみるとたくさん出てきました。
とりあえず一つクリックしてみると
詳しい内容が分かってきます。
この「J-STAGE」はPDFで読めたりするのでこれをポチると
PDFバナーがありました。これもポチっ。
これで読めますし、プリントアウトもできますね。
でも全部がこのようにPDF形式になっていなくて、
国立国会図書館や他の大学の図書館などの所蔵元などへジャンプするようになっています。
ちなみに私は国立国会図書館はよく利用してますよ。
このように興味のあるところを結構依頼していました。
会員登録をすれば、遠隔地からネットで複写依頼が簡単にできます。(有料)
運よく自分の所属している大学の図書館にあれば複写依頼も簡単にできるようですね。
OPACというシステムがどこの大学図書館にもあるので、そこからもいろいろ探せます。
便利ですね~。
論文作成にはこの検索作業が重要なので、時間のあるときにじっくりやろうと思います。
途中経過
空海が確立した真言密教の思想について、今レポートの構成を考えているところです。
まだまだ理解が足りないところでもあるので、今日はこのような本を読んでみました。
こちらは前に買った古書ですが、インド思想の潮流が分かるので度々参考にしています。
ホントインド人って凄いなぁと思います。
あのインダス文明が興ったのが紀元前2600年頃ですからねー。
難しいことを考えつく人が出てくるのも当然ですよ。
そしてこちらはビギナーズシリーズ。
もう何回も読んでいますが、読むたびに空海の独自の理論が分かってくるような気がします。
もっと理解するためにも、空海が影響を受けている『大日経』や『菩提心論』も今後避けては通れない道ですし、
空海の文章もさらに繰り返し読み込まないといけません。
ところでこの『即身成仏』、
私も最初は生きたまま仏になる「即身仏」と同じ類なのかと思っていましたが、
全くもって別物だということが今では分かりました。
『即身成仏』は簡単にいうと、
仏陀観というか、仏の捉え方が他の仏教とは違うということなんです。
空海の凄いところは、その理論をただ説明するだけではなく、
実践方法も詳しく示していることです。
現代のマインドフルネスにも通じているんじゃないでしょうか。
新たなレポートに取り組みました
今度は「密教入門」のレポートに着手しています。
前回の密教学概論の流れで簡単にできるかと思いきや、
さらに難解な部分にも踏み込まないといけないため難儀しています。
それでも前に読んだテキストや参考文献に戻ると、今度は少し分かってくるから不思議です。
一応、今読んでいるものを覚書きとして載せておきます。
レポートの最終提出日が12月15日。
あと4本は書きたいのですが、間に合うのか微妙なところです。
そして年末年始の休み中に試験レポートをまとめて仕上げる予定でいますが、
果たして予定通りにできるのでしょうか〜・・・。
今年は学習ペースが分からず、出足が遅れてしまいました。
今回の反省を生かして来年はスタートダッシュをはかるつもりです!
論文検索をやってみた
論文の書き方の本などを読んでいると必ず出てくるのが先行研究です。
自分がやろうとしている研究を誰かがすでにやっていないかを調べる必要があるのですね。
もしそれを知らずに発表なんぞしてしまったら、盗作疑惑をかけられてしまうそうです。
怖いですね。
研究はオリジナルでないと全く価値がないということなんです。
それほど重要なことなんだというのを今更ながら知り、自分のやろうとしているテーマの先行論文があるのかを調べることにしたわけです。
CiNiiという論文検索サイトがあるのでさっそく検索してみました。
そうしますとちょっと近いような内容のものもありましたが、すっかり同じものはなさそうでした。
全く同じものはダメですが、少しでも新発見があるものならOKです。
いくつかをピックアップして、今後の参考のために読んでみようと思います。
データを集めるようなタイプではなく、この分野って文献の解釈に関する論文になるんですよね〜。
つまりそれは原典の読み込みに全集中!しなければなりません。
鬼滅風にいうと「書の呼吸!壱の型、漢文読解!」(全く強そうではない!?)といったところでしょうか・・・。
ようやく密教学概論のレポート完成!
密教学概論のレポート4つ、やっと完成しました!
今回は時間がかかりましたが、その分何回もテキストや参考文献を読んだせいか、もの凄く理解が深まった気がします。
いつもは弘法大師空海の原典を参照するときにはこの全データが入っているCD−ROMを使いますが、
今回は時間に余裕がなくて少ししか使いませんでした。
その代わりに他の本はいろいろ参考にさせていただきました。
↑ こちらの『十巻章』の解説本は分かりやすかったです。
↑ こちらのビギナーズシリーズは初心者向けなのでとても読みやすいです。
本来なら原典の漢文を自分で訳して読むのが一番の勉強ですが、
最初に口語訳で意味を把握してから、原典に戻るのもありかなと思います。
↑ こちらには主に『秘蔵宝鑰』について、とても格調高い解説が読めるのですが、私には難しくてよく分かりませんでした。
もう少しレベルアップしたらまた挑戦してみようと思います。
この空海の晩年の著書である『秘蔵宝鑰』といえば、
序文は何度読んでも味わい深いんですよね〜。
「悠々たり、悠々たり、はなはだ悠々たり」から始まる文章はリズミカルで大好きです。
有名な「生まれ生まれ生まれ生まれて、生の始めに暗く、死に死に死に死んで、死の終わりに冥し」では、
人びとがただ輪廻転生を繰り返すことに対して「そんな生き方しててええの?」と嘆いているようですよね。
平安時代初期にもっと自分のこころと向き合って生きようと説いているのですが、
現代にもその考えは十分通用するのではないでしょうか。
いずれにしてもまだまだ相当読み込まなければ理解できない世界ではあります。
後期授業料が引き落とされました~
後期授業料として
¥175000
が今朝引き落とされました~!
このお金を無駄にしてはいけない!と
気持ちを引き締めました。
決して安くはない金額ですが、通学制に比べればリーズナブルではないでしょうか。
もっとリーズナブルなのは放送大学の大学院で、2年間で
¥466000
なのですよ。
もっと研究科が充実していれば迷わず行っていたかもしれません。
通学制の大学などは年間で50〜100万円かかることを考えると、
やはり通信制はありがたいです。
それにしてもイギリスなどに比べると日本はまだまだ遅れています。
コロナをきっかけにもっといろんな大学が通信制にチャレンジしてくれないでしょうかねぇ〜。
今日のランチは職場の近くでマグロ丼セットをいただきました。
学習支援の動画
本日、今年の分の学習支援動画が配信されました。
家で拝聴できるなんてありがたいですね。
さっそく朝から見てみました。
「学術論文の書き方」
私もそろそろ取り組まないとなーと思っていたので、グッドタイミングでした。
具体例を示しながら話していただいたので、今までモヤモヤしていたことが分かったような気がします。
レポートの提出が一段落したら、テーマを本格的に絞り込んでいかないとヤバいです。
そして今年度中に担当の先生に相談したいですね。
そういえば8月末に提出したレポートの評価がまだ来ていなかったのでメールで問い合わせをしましたら、
担当の先生は体調不良のようで少し時間がかかるようです。
その先生は大丈夫なのでしょうか?心配ですね。
今は完成しそうなレポートを2800文字くらい書けたので、
あと1000文字頑張って書こうと思います!