鬼滅の刃を観て感じたこと
コロナになってから映画館はずーーーっと自粛していましたが、
ついに今話題の「鬼滅の刃」を観てきました!
Amazonでアニメ版を見たときも思いましたが、
このアニメって死を意識して、一生懸命生きていこうみたいな感じですよね。
鬼になって強くなれば永久的に生きていけるけど、
人間として最終的に死が待っているからこそ、
命の重みが分かるし、全うしようとできる・・・
というメッセージが込められているんじゃないでしょうか。
これは死生観を養うための道徳的なアニメなのかもしれないと、
勝手に思いました。
そもそも主人公の炭治郎は子どもながら、すでに悟りを得ているんじゃないかと思えるほど、
慈悲の精神が半端ないんです。
友達や妹のためなら何でもする、自分よりは相手のためにというこころの持ち主だし、
映画の主人公的な煉獄さんもまた素晴らしい人物でした。
これを見た子どもたちが、命を大切にしようとか、
人のために何かできることをしようと思えたらいいですね。