少子高齢社会を生き抜くオバサンの勉強日記

2020年4月から通信制大学院で勉強してます!

入学の手続きが完了!

 


大学院のほうですが、昨日入学金等を振り込みました~。そして本日は書類等も速達で送りました〜。これであとはテキスト等が送られてくるのを待つばかりです。ネットで情報収集したところ、届くのは4月半ば過ぎのようですね。それまではできるだけ自己学習を進めておきたいです。なにしろ、素人なみの知識量だと思うので、ホントに頑張らねばならない状況です。

実は昔からオカルト系に関心が強かったわたくしは、これまで心霊、未確認飛行物体、魔女などの本を読んだり、テレビや映画を見たりしていました。それを察した行きつけの美容室では、雑誌の「ムー」を読ませてくれましたよ。それで密教にも心魅かれた時期もあったのに、なぜかその時はスルーしていました。それがなんとこれから心置きなくハマれることになろうとは~といった感じです。仏教系大学の中でも真言密教を宗派としているのが高野山大学なのです。こういうのを導かれた縁というのか、時期が来たというのでしょうか。

というわけで、さっそく密教に関する本を購入して読んでみましたが、案の定1回読んだだけではさっぱり理解できませんでした。これでは先が思いやられます。とにかく分からない言葉や哲学的な思想がたくさんあるので、そういう分からない言葉のある文章をGoogle Driveのファイルにどんどん書き込んでいます。ほとんど全部になりそうですが、2冊目、3冊目と追加していけば、だんだんとわかってくるようになるんじゃないかと思います。著者名やページも書いておけば、レポートを書くときに便利というのがレポートの書き方の本に書いてました。頑張って本を読みまくるしかないですね。

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今のところはこのような感じです。3、4冊読んで書き込んだあとに、プリントアウトするつもりです。

 

密教 (岩波新書)

密教 (岩波新書)

  • 作者:松長 有慶
  • 発売日: 1991/07/19
  • メディア: 新書
 

 



ついに合格通知が来ました〜

新型コロナ騒動で大学側もだいぶ混乱していたようで、合格発表が延期されていましたがようやく届きました!二次選考合格通知書を頂きました!

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今月中に入学手続きの書類を提出しなければなりませんので、明日からさっそく準備しようと思います。ひとつ残念なのは、入学式の日はどうしても職場の会議と重なっているため欠席しなければならないことです。感染の心配もあるし、飛行機も減便しているので今回は無理はできない状況です。夏にスクーリングがあるので、その頃までにはコロナが落ち着いていればよいのですが・・・。

明日はちょうど休みなので車で1時間くらいのところにある本籍地まで戸籍抄本を取りに行ってこようと思います。

朝日新聞にクローン病のことが載ってます

朝日新聞朝刊に「患者を生きる」という様々な病気の体験談などが載っている連載記事があるのですが、昨日より『クローン病』が始りました。

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難病指定にはなっているものの、まだまだ一般的な認知度は低い病気です。こうして新聞で多くの人の目に触れるのは良いことではないでしょうかね。

うちの息子くんは今のところ、すこぶる絶好調です。いつまでヒュミラが効き続けるのかは誰にも分かりませんが、できるだけ長〜く維持できればいいなぁ〜と祈るしかありません。

そういえば、この前こんな案内がきていました。

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今まで全く考えていませんでしたが、家族会ってあるんですね。同じ悩みなんかを共有し合うのでしょうね。これも何かの縁ですので行ってみようかなと思いましたが、新型コロナ騒動で中止になるかもしれません。

 

高野山を満喫してきました!

今回は記事が長いので目次を入れてみました。

 

  目次

 

飛行機で高野山へ

 

予定通り、21、22日と高野山へ行ってまいりました。行ってみた感想はズバリ、遠かった〜!それと外人さんが多かった~!

飛行機はピーチを初めて利用してみました。

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狭いのさえ我慢できれば安いしいいんですよ。今回は行きも帰りも隣には細身の男性が座ったので、窮屈ではなかったのですが、もしガタイのいい人が座ったら大変だろうなーと思いました。

さて関空から高野山までは電車、ケーブルカー、バスを乗り継いで到着!

夜明けとともに家を出てからなんと8時間くらいかかってしまいました!

原因は乗り継ぎに手間取ったり、特急に乗り損なったりしたせいです。今回の体験をいかして今度来るときにはもっと時間を短縮したいかな〜と思っています。

 

 

高野山観光

 

高野山駅の前には大きなバス停留所があり、「大門行き」と「奥の院行き」バスが待機していました。私は「大門行き」に乗ってまず金剛峰寺に行きました。

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高野山真言宗の総本山にとうとう来てしまいましたね〜。外から見ると民家のような佇まいですが、中を拝観しましたらたくさんのお座敷があって豪華な襖絵が素晴らしかったです(撮影禁止なので写真ないです)。外のお庭は石と白い砂が整然とラインが入れられ清々しい気持ちになりました。

 

この後は、近くの霊宝館へ行きました。ここには国宝や重要文化財など50000点以上が収蔵されているそうです。常設展示以外に企画展も開催されてて、今回は「密教の美術」でした。巨大な曼陀羅図や不動明王像を間近で拝観できて大満足でした。

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ブラブラ歩いていたらなんと高野山大学を発見、思わずパチリンコ!

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果たして、ここに入学できるんでしょうか〜。

1日目はここまでです。2日目は宿坊から歩いて一気に大門へ向かいました。高野町の端っこなので結構歩きましたが、大きな赤い門が見えてくると圧倒されますね。とにかくデカイんです。両脇の「阿」「吽」の仁王像も近くで見るとど迫力です。

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続いて中門へ。この門の表裏には四天王像がいました。

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この門を潜ると、金堂や根本大塔などの建物がたくさんありました。一つひとつじっくり鑑賞しているととても時間がかかるので、前から是非肉眼で観たかった壇上伽藍を拝観致しました。曼陀羅図を立体的にしたように、大日如来を取り囲むように他の如来が配置されていました。本で観ていたものの前に自分が立っているかと思うと大変感動してしまいました。

今回は時間がなくて残念ながら奥の院に行けませんでしたが、またご縁がありましたらじっくりと観たいものです。

 

 

宿坊体験

 

今回お世話になった宿坊は「大円院」です。

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宿坊は初体験なので、まず入るとき緊張してしまいました。玄関に人もいないし、呼び鈴もないので勝手に開けて入るのに躊躇しましたが、扉を開けた音で若い見習いの僧侶の方が奥の方から出てきてくれました。玄関の前に寺務所があってそこで受付をしました。前払いでした。そして食事時間とか門限だとかの説明をされた後に部屋へ案内してくれました。

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部屋には布団とコタツが!布団には電気敷布が!テレビもエアコンも完備!浴衣にタオルに歯磨きセットにお茶セットもあるし、もう旅館やね〜。ちなみにこの部屋にはトイレもついてます。部屋を出ると寒いし、廊下はギシギシ鳴るしお寺を実感がしますが、部屋の中はとっても快適でした。
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オリジナルのお菓子もあるお心遣い〜。
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ここのお寺はとにかくデカくて迷子になりそうでしたが、この見取り図も渡されたので一安心。

17時30分はお待ちかねの夕食時間!別室に案内されました。

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広いお部屋の真ん中に食事がセッティングされていました。
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正面には奥の院が描かれたド派手な襖絵が!これを観ながら食べましたよ。ちなみに左側にも別の襖絵があります。

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精進料理のお膳が3つ!肉や魚はいっさいありませんが、美味しくいただきました。しかも超満腹になりました。

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これはおみやとして頂いたしゃもじです。

夜は疲れたのもあってテレビも見ずに早々に爆睡してしまったようです。

翌朝ははりきって4時半には起床し朝勤行に備えました。これも初体験なのでかなり楽しみにしてました。朝勤行は6時20分からで、5分くらい前から本堂の近くでソワソワしていると住職が入っていくところだったので私も後に続きました。他に参加者は2名、あとは熱心な信徒さんが1名でした。時間通り始りました。最初はただのお経ではなく音程がある読み方で、とても心地良かったです。これが真言密教の声明なのかどうかまだまだ勉強不足です。住職の他にもお弟子さん2名と信徒さんも一緒にお経を読んでいました。お経のあとには住職の法話を聞きました。このお寺の歴史とか逸話とかコロナウィルスのことまでお話しくださいました。その後、お弟子さんが御本尊やそこに祀られている位牌についても説明してくださって、とても充実した時間を過ごせて大満足です。これは病みつきになりそうですね。

7時50分からは夕食時と同じ部屋で朝食です。

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夕食に比べるとシンプルでしたが、朝勤行の後だったせいもあってご飯は2杯完食しました。他の宿坊のお食事も気になりますね〜。そういえば、お寺検索アプリで見てみたら、さすが高野山、凄いことになってました。

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このうち宿坊は50件くらいあるみたいです。

 

 

 

 

二次試験の試問を送りました

昨日大学のほうから書類が送られてきました。内容は面接試験で聞かれそうな質問について、文章で回答して送り返すというものでした。面接にそなえていろいろと考えをまとめていたので、すぐに仕上げることができました。そして本日夕方に速達で送りました。明日は早朝に出かけるので、その前に郵送できてよかったです。来週にでも結果が出るでしょう。

ところで修士課程で研究する内容については、かなりビジョンが明確になってきました。しかしながら、研究なんて本格的にやったことがないので、きっと偉い先生にズタボロに打ちのめされるんだろうな〜。そしてなかなか完成させることができずに何年も留年するのでは〜などど悪いことばかり考えてしまいます。そこまでひどい目に会わないためにも、参考になりそうな文献類を集めようと思います。

なんと2次面接が中止に!

本日は、日本海側を中心に雪模様のようですね。うちのほうはチラホラ雪が舞う程度でした。さてさて、昼頃に電話が突然なりました。なんと先日1次審査が通りました大学からで、昨今のコロナウィルスの騒ぎで2次面接試験は中止にするとの連絡でした。その代わりに書面審査をするらしくその書類関連を送るとのことでした。確かにその県からは数名感染者が出ていましたから心配しておりましたが、まさか中止とは~!休みも飛行機も宿もすでにとったのに~!キャンセルするかただ旅行するか迷いましたが、せっかくだから行ってきます!この時期に、用もないのに出かけるとはなんと愚かなとお思いでしょうが、とにかく自己責任で行ってきます。

結果が届きました〜

仕事から帰ってきたら届いておりました。恐る恐る開けてみた結果は〜

 

「一次選考合格通知書」頂きました!

 

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提出した課題論文がちょっと心配でしたが、とりあえずよかったです。ご覧の通り高野山大学大学院文学研究科修士課程密教学専攻通信教育課程(長い!)でございます。ここで浮かれている場合ではありません。次は二次面接試験があるのですよ。我が家からはダイ〜ブ遠いのですが、格安航空券をさっそくゲットできました。これなら早いし、安い!せっかくだから宿泊は宿坊とやらに行ってみようと思い、宿坊協会に予約希望を入れてみました。

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お寺に泊まるのですけど、いろいろ調べてみるとほとんど旅館なのですね。食事はもちろん精進料理ですが見た目は豪華ですよ。こりゃ〜楽しみだ。すっかり浮かれ気分のロケンローですが、ホントに浮かれている場合ではないのです。面接試験では、私が提出した研究計画書について質問されますから、何を聞かれてもスラスラ答えられるように下準備を抜かりなくやっておく必要があるわけですね。ここでヘマをしてしまうと不合格になる可能性もあるので関連書をしっかりと読んでおこうと思います。