脂、油、あぶらについて
クローン病になると、とにかく食事に気を使います。
これは食べても大丈夫か?少しぐらいならいいか?などなど。
とくに油っぽい物ですよ。食べた栄養を吸収するのは腸なので、腸に負担をかけるのはよくないのですよ。腸の機能が弱ってると吸収すらできなくて下痢しますし。
とくに油っぽい食べ物や繊維の多い食べ物はできるだけ控えるように言われています。
それは重々分かっていますが、なにせ子どもなので時には我慢できないことがあります。
うちの子どもは基本的に刺身やすしなど魚類が大好きで、生クリームのついたケーキとは嫌いなので助かります。
しかしマクドナルドのポテトフライとチキンナゲットが死ぬほど好きなので、たまに食べたいと駄々をこねます。
たぶん物凄い油の量だとは分かってはいますが、普段家での食事では脂質控えめにしてるし、1,2週間に1回は食べさせています。
学校の給食は牛乳だけ付けないように契約をしてて、他のものは基本的には全部食べてよしとしてます。うちの子どもにも学校の先生にもそのように話してしますが、油が多そうなメニューのときには自主的に手を付けないようです。
今のところ寛解期を維持できているのでこれでよいのかダメなのか手さぐり状態です。
油といってもいろんな種類があるんですよね。
飽和脂肪酸は普通に身体に悪いのは分かります。摂り過ぎはコレステロールの上昇につながります。
不飽和脂肪酸というのもあって、クローン病の場合はオメガ3のほうを摂る方がよいと言われます。
身体に非常によろしいのは理解できます。
しかし何しろこれだけでは金がかかります。
以前よりはアマニ油入りのマヨネーズとかドレッシングとか増えましたが、1本400~600円って高いです。しかも容器も小さめ。
魚も高くて毎日は食べられませんし。
うちではオメガ6(リノール、キャノーラ油)のほうを少量ずつ使ってしのいでおります。
最近うちの息子のお気に入りのおやつはえびみりん焼きです。
1日1枚で満足しています。
息子の友達がスナック菓子を持参しても自分だけは食べない律義さは発達障害のいいところかもしれません。
でもすぐに飽きやすいのでいつまで続くか。
放送大学 発達心理学2
発達心理学の視聴は7回目まで進みました。
乳幼児の発達のところです。
このころの成長・発達は物凄い勢いですよね。自分の子育て中の経験を思い出すと毎日無我夢中で成長を楽しむという次元ではありませんでしたが、日々子どもの成長は実感していて、「今日もまた人間らしくなってきたなぁ」と思いながら見ていました。
今でもまだ成長中なので「おお、ますます人間になってきたぞー」と心の中でいつもつぶやいています。
さすがに大学の学問なので初めて聞くような用語がたくさんでてくるので、教科書が来てからノートにまとめるつもりです。
来週の13日から次年度の科目申請が始まります。
私も履修科目はほぼ決まりました。一応放送授業は7科目、オンライン科目は4科目、面接授業は2科目か3科目にしようかと考えてます。
こんなにできるのかまだ思案中です。
もう少し少なくして確実に単位を修得するか、それとも数打ちゃ当たれ的な感じでいくかです。
13日には裏技で試験結果も分かるのでそれから決めてもよいのですが。
現在の治療内容
病院にはだいたい2ヶ月に1度のペースで受診をして、レミケードの点滴をしてきます。
こちらがその点滴内容。
血液データももちろんチェック!
これは一昨日のものです。
赤マルはCRP、炎症反応は出てませんでした。
その下は白血球とか赤血球とか。
実は前回まではジワジワと貧血が進んでいたので心配していました。
でも最近レミケードの効果がなくなってきていると言われているので、いつまでもつかわかりません。
イムランという薬のせいかもしれないとのことで、これも前回から半量に減量してます。
一番下のデータは血沈で、これも下がってました。
結果、今のところ炎症はなく落ち着いている状態ということですね。
自覚症状もなく超元気です。
こちらが今飲んでいる薬です。
ペンタサ500mg 6錠 毎食後
イムラン50mg 0.5錠 朝食後
ミヤBM 3錠 毎食後
ブロググループ作成しました
探し方が悪かったのかもしれませんが、
ブロググループになかったので作ってみました。
クローン病だけでなく、潰瘍性大腸炎についても情報交換の場になればいいなと思います。
私もこれから、血液データやや食事についても報告していきたいと思います。
クローン病の始まり
クローン病とは
主として口腔から肛門までの全消化管に、非連続性の慢性肉下種性炎症を生じる原因不明の炎症性疾患である。(Wikiより)
身体の内部で起こることなので初期の頃は見た目的には分かりません。実は見た目的に何かおかしいぞと分かる頃にはだいぶ症状が進んでいるのです。
うちの息子の場合は小学2年の春頃から足にボツボツのできものができました。そんなにかゆくもなく、痛くもなく、ほっとしていたらそのうちに自然に消えるので特に気にもしていませんでした。
でもそれが次第に頻回にできるようになり、膿をもったりして黒っぽくなったりもするようになりました。
そのボツボツができる場所は最初は両足の足背から下腿でしたが、大腿やお尻にもできるようになりました。でもなぜか腕とかおなかとか顔とかには1、2個くらいはできたけど、ほとんど下半身に集中していました。
皮膚科を受診しましたが、はっきりした病名は分からず、いろんな軟膏を処方されましたが、どれも効果はありませんでした。
「これじゃ、プールにも入れないね」と話していたころにたぶんステロイド剤の内服薬を処方されたら、まもなくボツボツが消えました。何とかプールには間に合ったと思います。「やれやれ、よかったね」と安心したのもつかの間、3年生の夏休みの終わりに肛門近くにできものができました。
椅子に座れないほど腫れるし、痛いし、高熱も出るわで近所の小児科を受診しました。そしたら「すぐに大きい病院で切ってもらってください」と紹介状を渡されました。すぐに入院となり眠らされて切開してもらいました。
3日くらいで退院しましたが、その後定期的に受診したところ傷の治りもよくないし、またなるかもしれないと言われました。
秋くらいから下痢や腹痛などの症状が出てきて、冬休みには血便も出るようになり
痔瘻もできてしまいました。クローン病はいよいよ疑いから確信へと進んでいきました。
全身麻酔で痔瘻の手術をした後、こども病院に紹介され本格的に精査のため入院しました。
大腸カメラ、胃カメラの検査をしましてようやくクローン病の診断が下りました。
最初のボツボツから1年以上経過してましたね。まさかあのボツボツを見てクローン病だとは思いません。クローン病の症状にそんなボツボツがでるとも書いてませんから、まれなケースなのかもしれません。こういうこともあったという例として紹介してみました。
放送大学 発達心理学1
今日から発達心理学を視聴してます。この科目はラジオ放送なので布団の中で聴くと直ぐに寝落ちしてしまいます。
なので通勤時に聴くことにしました。
初めて聞く言葉も多くてやっぱり難しいです。今回はより理解を深めるために本を買いました。